日記・コラム・つぶやき

移転のお知らせ

友人からの推奨と、セキュリティの関係から下記 Ameba に移転いたします。

I will move to the other website after considering my security from the spams.

So, would you pls click the below attached web address?  I'm waiting for you at my new place.  See you.  Bye!

↓↓↓

http://ameblo.jp/speak-spoke-spoken/

これまで書いてきた記事を全て移すのは不可能なのと、このマンタが悠然と泳ぐ太平洋の景色も嫌いではないので、ここに残して行きます。

たまには、ここも読みに来てやってください。

ではでは、新居にて新たな記事を拵えて、お待ち申し上げております。

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引き出しとポケット

Wit に富んだ会話は脳の高速回転を促す。

そんな会話を求めて、時間が空けば Bar へ出掛けてきた。

そこで出会う職種を問わない色んな人達。

様々な交流が生まれ、異才を持つ方々との会話によって鍛えられた。

おかげさまで、引き出しをたくさん持てた。

洋服ならば、さながらポケットがたくさん。

内側に隠しポケットだってあるもんね、Zip 付きの(笑)。

ポケットから花束まで出しちゃったりして(お前はマジシャンかっ!)

(いいえ、僕、ドラエモン:大山のぶ代さんの声で)

ただね、

引き出しに詰め込める洋服の着数には限度もある。

ポケットに物を詰め込みすぎたら、洋服のシルエット崩れる。

それに、ポケットだらけの洋服って、決して格好良いとは言えない。

見えない引き出しを持ち、見えないポケットを持つことにしよう。

いつも何かを詰め込もうとしたり、持ち歩いたりするんじゃなくて、

必要に応じて出し入れできる、隠れたそれを持つことにしよう。

相手が意外な時に、意外な物を出してあげた方がさ、俺と会話する相手も楽しいだろうから。

少し、物静かにしておこう(笑)。

辛抱、きくかなぁ(笑笑)

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高所恐怖症

最近、妙に他人様から高く評価されることが増えた。

おっと…

俺もそろそろ生き方が練れてきて、麺に例えるならば、食べ応えある『腰』を生むくらいの弾力が出てきたのか?。

お出汁に例えると、旨味が増して、『円やかさ』を出せてきたのか?!

と自惚れつつも…

正直、怖い。

昔から、高い評価には慣れていない。

落ちこぼれだったから。

それに俺。

高所恐怖症で、実際に高いとこも全く駄目。

遊園地に行ったって、

ジェットコースターには乗れても、観覧車はご免蒙ってきた。

『二人きりになれる場所だよ』

『二人きりで同じ景色を眺めれるんだよ』

どんなに愛する人からの哀願でも、それだけは断ってきた。

Paris のコンコルド広場で夏場だけ設置されている? 

そんな貴重な観覧車にだって乗らなかった。

ちょっぴり好意を持ってくれてた、可愛い部下からの誘いでも、

それには乗らなかった。

怖かった。

そう、怖いのだ。

実際に高いところからは、

落ちたら死ぬ。

他人様の評価する高い位置からは、

落ちたらダメージを受ける。

位置エネルギーが高まるの、本当に苦手。

だから照れるし、

自惚れても、直ぐに冷める。

そんなはずない。

って、直ぐに覚める。

麺は湯がきすぎると伸びてしまうし。

出汁は煮詰めると旨味が消える。

そんな怖さが、ふと頭を過(よ)ぎる。

お馬鹿な自分を曝け出すのは、恥ずかしくも何とも思わない。

反面。

真面目な自分、熱い自分を表に出すのは苦手。

それと同じく、

上手く出来る能力が何かあったとしても、

挙手してまでも、表にしゃしゃり出ることはしてこなかった。

だから、

日頃から言ってるじゃん、

『Shyなんだ』 

って(苦笑)。

誰も信じてくれなかったけれど。

そろそろいいんじゃない?

何か持ってるならば隠すことも無いだろう。

輝くばかりの才能なんてたぶん無いけれど、

努力は報われると信じている。

願えば叶うと信じている。

その願いが強ければ、強いほど。

何か書き残したければ、文字にして書き残せば?

何かを描きたいならば、絵になるように描いてみれば?

そうだ!

今度、特別な誰かに誘われたら、

『ねぇ、観覧車一緒に乗ろうよっ!』

って誘われたら、怖いの我慢して乗ってみよう。

手を繋いで乗ってみよう。

案外、見晴らし良くて、

感動しちゃったりしてね。

案外、

後者の高所恐怖症は克服できるかもしれない。

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詩って…

詩、昔から好きだった。

短い文章の中に込める気持ち。

単なる言葉が、言霊となり伝わる。

まるで魂が宿っているかのよう。

青い世代の頃って、

実は物凄く影響を受けたのに、恥ずかしくて感想すら言えなかった。

ましてや、自分が書くなんて…

もう、気恥ずかしくて有り得なかった。

詩に、

何かを伝えられる魂を込められるならば、

それだけの心が持てるのならば、

恥ずかしがらずに書けばよい。

書いてみればよい。

歌には旋律もついているが、その詩も等しく重要な Factor。

あれだけの感動を人に与えることができる。

詩に、力を込めて書いてみよ。

何かの想いや、思いを乗せて書いてみよ。

恥ずかしがる必要なんて、微塵もない。

うん、そうだ。

何かを伝えるために、

書こう。

書いてみよう。

誰かに何かを与えられると信じて、

書いてみよう。

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あんな事、言うんじゃなかった…

先日の Birthmonth Party の時、酔った勢いで言ってしまった。

官能小説みたいな記事でも、書いてみようかなぁ・・・

『え~っ、書いて書いて』 

思ったよりも女子連の反応が良い。

そういや、あの時は俺の周りには女子しかいなかったか。。。

しかも美形ばかり(笑)。

正体無くすほど酔ってたんなら良かったが、記憶の襞にしっかり残ってる。

隣に座った〇〇ちゃんが、少し話しをそらしてくれる。

『そう言えば…同級生にね官能さんって人がいたの。そのままの字の苗字で!』

『えっ、その子、女の子ぉ?…だったの?!』

聞き返す俺。

こっくり頷く〇〇ちゃん。さわやかな笑顔を満面にたたえて。

その瞬間、官能さんのその後の、ちょっとした辛さを思い遣った。

思春期に、馬鹿な男子にからかわれて大変だったろうなぁ…

そこで、話題をそのまま方向修正すれば良かったものを、こう続けてしまった。

『昔、付き合った女性に、短編で官能小説を作ってあげた事があったんだ。もちろん、メールで作文して送っただけだから全て実名・・・その後・・・燃えたね』(遠い目)

『ええっ~!!!』

つたないながら、自分の言葉で言い表せる限りの女体賛美。

時に、それを地形にたとえ、その風景を愛でるようになぞっていく。

自分の見た、美しい風景。

実際に愛し合ったその行為を、微に入り、細に入り文章にした。

いかに愛を持って、彼女とのSEX に臨んでいたのか…

気持ちが入っていたのか…

読書好きだった彼女には、間違い無く伝わっていたと、今でも信じている。

だって、お互い求めあったから。

骨の髄まで求め合った。

はい、回想そこまでっ!

今、困っているのは、俺の想像力の乏しさ。

その彼女との愛も含め、実際に愛し合った行為しか書けない。

想像を働かせて、あれこれと書けるタイプじゃない。

官能短編小説を書いたとしても、作り話なんかじゃなくて、実在する人物、付き合った彼女達との愛し合った日々、実際の俺の行為を明かすことになってしまう。

秘め事を、白日の下に曝すことになってしまう。

『誰が誰との行為を書いているのか、読む人は分からないから良いんじゃないの?』

もう一人の自分が囁くが、

『このバカ!。考えても見ぃや、誰が赤裸々な事を書いて欲しゅうて、つき合うてくれた軽い女が、ワレの周りにおったんなら?』

=標準語訳= 

『このバカ!考えてみろ、誰が赤裸々な事を書いて欲しくて、つき合ってくれた、軽い女がお前の周囲にいたんだ?』

俺の中の、菅原文太さん(イメージ)が一喝!

やはり私小説じみた文章は書けない性格なんだろう。

せっかくの思い出を汚すようで嫌なのだ。

〇〇ちゃんが言った。

『でもね、想いも何も無い人から官能小説みたいな淫らなメールもらっても、気持ち悪いよね』

そりゃ、そうだよ。

それって、120%以上のセクハラだし(笑)。

その当時の、彼女が愛おしくて堪らなかったから、彼女の求めに応じて書いてあげただけ。

『もちろん、俺は、愛してた実感があったから書けた。』(微笑)

『だから、その後に燃えあがったさ・・・』

やっぱ、ここじゃ書けないなぁ。

記述力は多少あったとしても、その鎖と良心に縛られて書けないね。

『俺と付き合ってくれた人だけに書いてあげる』

そう、答えることにしよう。

ゴメン、書けません。

わたくし、出来ないことを、出来るように言ってしまいました。

許してください。

ハハハ~、なんと、お馬鹿な記事。

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キューピー10分クッキング!

昨夜は間違いなく酔っていた。

酒量は少なかった。

ノリでやったイッキ飲みのせい。

ただ、いつもと違って Cool down できたおかげで、今昼から頭スッキリ。

Cafe での語らい時間と、その後の1時間超の数キロ徒歩。

夜通し騒ぐのも嫌いじゃないけど、好んでしたいと思わなくなった。

年齢のせいかな・・・

俺にとって Cafe は読書の場。

最近ではもっぱら、気軽で手軽なスタバ。しかもオープンエアのシートに好んで座る。

その他、俺の中の Cafeのイメージは、10年ほど前に、買付け業務で半年に一度訪れていた Paris のそれ。 

英語がほとんど通じなくて苦労したけど、小っさめの丼と呼べるほどでっかい、、お碗のような耳無しカップで出てくる、少し甘味を帯びた美味しいカフェオレが飲みたくて、それがオーダーできるだけの簡単なフランス語を覚えて、一人で飛び込んでた。

Paris のそれは、やはり日本では再現できない雰囲気がある。街そのものに溶け込む風景であり、さりとて、偉大なるその存在感を誇示している。

レンガ造りの建物の軒先に、レッドやブルー、時にグリーンの庇がグッと迫り出すように設置され、その下のオープンエアの席で、当たり前のように、それぞれのお茶や会話を楽しむ人々。

それが、Paris のごくごく日常の風景。

彼の地を訪れると、どうしても入りたくてウズウズしちゃう感覚に襲われてしまう。

日本には、何でも供え持つ大都市、東京という街があるのだが、そのウズウズ感を与えてくれる程の存在感のある Cafe には出会ったこと無い。だから、いつものスタバへ…となってしまう。

昨夜、ある女性が連れて行ってくれた Cafe は面白かった。

表向きの存在感はやはり無いのだが、店の中の雰囲気がとても良かった。

スタッフの笑顔も Good !

学生のお客さんが多いようだが、店の雰囲気に Respect しているためか、騒々しさは無い。ここなら一人でやって来て読書も出来そうだ。

その連れの女性が、日本人離れした、とても綺麗な人だったからだろう。

男数人連れのテーブルからはチラチラとした視線が向けられる感も若干あったが、恐ろしく不躾な視線の照射は無かった。

それに、我々は、お互いの世界観を持って会話に集中していたので、何も気になるようなものは無かった。敢えて言えば、紫煙が器官を刺激するあまり、それが席を立つ合図になったぐらいかな。

笑えるほどに面白かったのは、Parking fee の支払い時。

夜中の事でもあり、数時間駐車しても、たったの200円だった。

たったの200円。

それを、支払わせて貰えなかった(苦笑)。

車輪止めを降ろすべく、早々に機械操作始めてた俺に、いきなり ドンっ! 

ちょっとしたタックル気味?ほどの勢いで、止めに入る。

おいおいおい、おい…、そんな大した額じゃぁないって(爆笑!)。

それに君、身体鍛えてる女性なんだからさぁ!

綺麗なくせに、面白い女性(ひと)。

たかだか200円の支払いを巡って、夜中の住宅街で『俺が!』、『私が!』の騒ぎでも無いので、笑いながら譲る。

故あって、彼女に Cafe への案内を頼んだのだが、まぁ、そんな意図はそっち退けとなり、楽しい一刻を過ごさせていただいた。

彼女には少し遠回りになってしまったが、午前3時頃、自宅から数km 離れたところで降ろしてもらう。そこでも笑える光景があったのだが・・・

ま、それは自分のドジさ加減をぶっ放すことになるので割愛しましょう。 

そこから自宅まで歩く。

カッカッカッカッ。

革靴のヒールリフトが路面とぶつかる軽快な音を響かせながら、大股歩きで、風を巻いて歩く。

わざと幹線道路脇の歩道を歩く事を嫌い、裏道へ裏道へと歩を進める。

その道を自宅方面に進んで行くと、森林公園や竹林が道路脇に続くことを知ってたから。

まだ未明。

早朝の空気はどこでも澄んでいる。

その澄み切った空気の中でも、早朝の森の中のそれが最もクリアなのを、経験が教えてくれている。

でも、さすがに森の中を徘徊するわけにはいかない(=俺の容姿じゃ怪しすぎるし、撃たれてしまう)から、敢えて、それに近いものを与えてくれる道を辿った。

大正解!

朧月の優しい光の下、時たま過ぎ去ってゆく車と、新聞配達のバイクを除き、誰にも出会うことの無い道を、ツカツカ、ツカツカ。

颯爽と胸を張って歩く。

肺一杯に、新鮮な空気を吸い込みながら歩く。

最高に空気が澄んだ場所! を見定めて足を止める。

深呼吸。

ちょっと前に流行った Air(O) Bar なんかより、俄然こっちのが上だぜっ!

と笑顔。

ふと、Birthday Partyを企画してくれた Dining Bar から退出する、まさにその去り際に、半べそかきながら挨拶しに来た、義理の娘の顔が浮かぶ。

『あいつ、何で泣いてたんだろう?』

色々あるだろうけど、頑張れ! の激励メールを打ち、再び歩き出す。

ギア変えた。

速度を更に上げて歩き始める。

自宅に到着したのが、午前4時を回ったところ。

シャワー浴びて、『帰宅したら即、記事を書く!』と宣言してた昨夜のブログ記事を打ち込み。

バタン。

卒倒するように眠りに落ちる。

午前11:45分にパチリ。

歯を磨いていると、息子が塾に連れてって欲しいと話しかける。

『何時までに?』

『えっ1時までに入るのぉっ??』

で、早々にキッチンに入り、キューピー10分クッキング。

それでも、味噌汁とお漬物とフルーツを一品と数えるならば、6品をさっと作る。

↓はメインディッシュ3品(子供食材だけに動物性たんぱく質、脂肪分の多いハイカロリー料理)

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明太子の簡単チャーハンと、豚肉の生姜焼き(生姜ちゃんと擦り下ろしました)、ボローニャソーセージ炒めて、簡単なサラダを添えたもの(胡瓜の並べ方だけ少しの拘り、後から画像位置ではディッシュ右上にトマトの赤色を添えました)。

俺自身は、フルーツメインで、大好きな胡瓜とゴハン系チャーハンのみに少し手をつける。

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↑この明太子の簡単チャーハン、本当に簡単で、しかも美味しい。これだけだと、恐らく3分クッキング!って言い切れますgood

要は、卵をうまく利用して、いかにパラパラに仕上げるかと、明太子の塩味を計算した塩梅が鍵。お醤油は、ほんの隠し味程度使う。仕上げは胡麻油で香り付け。ゴマと青ノリをスプリンクルして完成!

生姜焼きにも順序があると思うが、お料理ブログじゃないのでここまで。

それにしても、料理を美味しそうに、見栄え良く撮影するのは難しい。やはり、レフ板など使って光、露出感などに気を使わなければダメなようだ。

そんな美味しそうに見えないよ。残念ながら!

夜は、たぶんだけど…

筍のペペロンチーニ。鶏肉のソテーライム添え、ガーリックトースト、何かのスープを予定。

これは10分とはいかないけれど、手際よく調理してみましょう!

   

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忍び足にて春きたり

『ピピピ~っ、ピピピ~っ!』

聞き慣れない、鳥達の鳴き声が聞こえた。

黒服を着た尾の長い弾丸が、滑るように空を切り裂く。

燕っ!!

もうやって来たんだ。

真冬並みの寒い空気に身震いしたの、ほんの数日前。

でも、今年の春は足音を立てずにやって来た。

いつもならば、そう驚く存在ではないが、今年ばかりは勝手が違う。

去年と同じ場所に残る、遺跡のようになった巣の近くでの騒ぎ。

無事に、辿り着いた歓喜の舞をしているかのよう。

その姿をみたのは今朝。

ちょっと早めに用事を済ませて、今日は絶対に散策しよう!

そう決めた。

そうだ、デジカメ持ってでかけよう。

春らしいスナップが、何か撮れるかもしれない。。。

午後2時を少し回った頃、体が空いた。

クロスボディタイプのバッグに、デジカメと小銭入れだけ放り込む。

半袖Tシャツの上に化繊系の軽めのハーフコート羽織る。

ボトムはデニム。

でもって、赤いシューレースのスニーカー履いて外に飛び出す。

気分はもう、『赤い彗星』(笑)。

電光石火の如き、飛び出しである。

散策なんてのじゃなく、超足早となる大股歩き。

手始めに行きたい場所があったから。

自宅から数分歩いたところにある緑地公園。

目に優しい黄緑が増えてきた。

はい、どうぞっ! 新緑です。

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早足で息を切らせた分、肺いっぱいに新鮮な空気を吸い込む。

黄緑色の新入り葉っぱ達が光合成で濾過してくれた澄んだ空気。

芝生にゴロンと仰向けに寝転がる。

掌を二枚合わせた枕に頭を乗せて、青い天空を見つめる。

それから、目を閉じてみる。

これまた、鳴き慣れていない新参の鴬が、ウブながらも美声で鳴く。

暫く、陽の光の下、空に相手をしてもらう。

むくり。

もっとビビッドな色も探してみよう。

大きな公園を一周して、今度は住宅街へと足を向ける。

『桜』の大将、ソメイヨシノの花はすっかり散ってしまった。

でもね、違った桜色が街を彩ってる。

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ひと枝に Zoom in!

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花の種類には詳しく無いが、こんな花を咲かせてる街路樹も。

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いつも上を見ながら歩いてるからって、忘れてもらっちゃ困る。

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そんな主張が聞こえてきそうな花。

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そして色、様々な色たち。

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寒くて、コート仕舞うも儘ならなかったけど、もう灰色じゃないね。

空気には冷たさが残っているけど、春が彩りを飾り、その存在を告げてる。

『なんだ、しっかり来てるじゃん!』

今年の春は、まるで内気な子か、いたずらっ子のように、

そっと、

忍び足でやって来た!

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誰かのための Energy たれ

自分のためだけの欲求を抱いて、生きても良いと思う。

生きる欲求が希薄な人よりは、ちょっとマシって水準ながら。

出世欲、金銭欲、名声欲、権力欲・・・性欲だってそう。

それがあるから明日へ向かって生きていける!

そう思えるなら、まんざら悪くも無いだろう。

実際に、そうした個人欲だけを活力にして生きてみればいい。

いつか空しい虚無感がやってくるはず。

その感覚を覚えるのは、その人の意識次第。

だから、それを何時感じるのか、それが何時訪れるのかは分からない。

比較的若い頃に挫折した時かもしれないし、死を目前に迎えた瞬間かもしれない。

もしかすると、死ぬまで理解しない人もいるのかもしれないね。

哀れなことだ。

小学校低学年で教師から教わる漢字。

『人』

見事に支えあっているが、チビにそれを語ったところで実感など無い。

『入』

と、どう違うんだ?

えっ、おい先生よぉ??

ひねくれたチビすけだった俺の記憶。

バカなガキだった(苦笑)。

でもね、きちんと記憶に残っているからさ、教えた甲斐はあったぜ、先生!

色んな人生経験を積んだ今。

『人』

この文字の形象が意味すること。

ものすごく理解している。

殊更、苦しくてたまらない時に誰かに救われた経験があれば分かる。

物質的な苦しみ、なんて軽薄な苦しみじゃなく。

精神的な苦しみから救われた経験があるならば。

きっと理解できる。

『人』が『人』の心を救う瞬間は、とても温かい。

何の見返りを求めてくるわけでもない。

あるのはただ、心の温かさのみ。

その温もりだけで支えてくれた。

側にいてくれた。

人から受け取る柔和な Energy。

たぶん俺は、多くの Energy を貰えた、かなり Lucky な人間の一人。

ただ、そんな Energy を感じら取れない不幸な人もいる。

俺、気付くことできたから。

今度は、誰かに与えられる人間になろう。

誰かのための Energy になろう。

だって、幸せそうな顔見れるんだぜ。

飛びっきりの笑顔が見れるんだぜ。

己がためだけに生きてたら、きっと一生涯見れない顔。

俺も、少しくらいは身に纏えるようになってきてるのかな・・・

そんな、誰かのための Energy を。

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贔屓の引き倒し・・・

赤ヘルか赤帽。

それが俺の小学校時代のスタイルだった。

70年代の幼少期を、広島という地方都市で過ごした少年にとって、憧れの背番号は『8』。

そう、全盛期の山本浩二選手。

チャンスに滅法強く、華のある選手だった。

そう言えば、俺はいつの頃か、あれだけ好きだった球団を応援しなくなった。

弱いから。

ミーハーとは違う。

負けるから弱い。弱いから負ける・・・

贔屓をしているこちらは思い入れがあるから、最初は敵が憎い。

だが、あまりに負けすぎると・・・

愛して止まない選手達を罵倒する応援者となる。

それは良くない。

弱すぎる球団故に、思い入れをしないようにしている。

精神衛生上よくないから。

話変わって。

人に対してもそう。

贔屓が強すぎるとよくない。

その人が、贔屓に応じて光輝けば良い。

相乗効果。

だが、その人がコケ続けると、結果は贔屓球団が弱いのと一緒。

ボロかす。

あれだけ熱を入れて応援してやったのに・・・となる。

最初は純粋に応援しているだけだったのに。

それが嫌だから、特定球団を応援するのを止めたのと同じで、特定の人を応援するのも止そうと思う。

歯がゆいのである。

もし、そこに『自分ならばこうした・・・』などと考え始めると、もっと嫌気がさす。

俺は、やはりスイスで行こう。

永世中立国。

物価はバカ高く、軍事費もバカにならない中立国だが・・・

環境(=精神衛生)は抜群によい。

レマン湖のほとりの空気は澄んでいたし。

アルプスを下る峠道も曇ってなかった。

贔屓目という濁りで目が見えなくなってなかったから。

今夜も、贔屓の人はボコボコ。

仕方が無い、弱いのだから。

しょうが無い、不器用なのだから。

俺は、もう贔屓目で応援するのはやめている。

あるがまま、なすがまま。

流れゆくまま、刻のすぎゆくまま。

それが運命。

これが運命。

一言だけ残せるとしたら、『格好悪いのはよくない!』

弱くったって構わない、格好だけはつけて行こう!

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上から目線の『可哀想』

『可哀想に・・・』

どう表現していいのか分からないほど悲しく辛い話を聞いた時、つい口をついて出そうになる言葉。

最も、出しやすい言葉。

でも、実はそれは憐れみの表現。

ある種、上から目線に立ってしまっている言葉。

聞いている自分に、その痛みは実感はできないが、想像することはできる。

その想像が実体験に近いほどの現実感を持てていれば、少なくとも『可哀想に』にはならない。

この『可哀想に・・・』は、意識して使わないようにしている。

他者から、かける言葉が見つからないほどの衝撃を受ける話を打ち明けられたり、辛い経験を聞かされた時には、敢えて言葉をかけて癒そうと、無理をしないことだ。

一緒に泣いてやればいい。

その人との関係次第だが、抱きしめてやればいい。

手を握ってやればいい。

重くて、辛い相談・・・

いや、あれは相談などではなかった。

その重たい告白を聞かされたのは、二十歳直前だった。

なぜ話相手が、俺だったのだろう。

彼女は高校時代の同級生。

俺にとっての高校時代・・・

それは、自分の自意識が一番強かった時期だった。

異性を意識しすぎるがあまり、女の子達とはうまく話ができなかった。

“Manish”な感じのする女性。中性的な感じで接してくる女性としか、うまくコミュニケーションがはかれなかった。

一学年上の一人の女性から、猛然とした好意を寄せられ、チャッカりと経験だけはしていたのに、その自意識の高まりは、高校生活の終盤まで解けることはなかった。

重たい告白をしてくれた女性は、その“Manish” な女友達の一人だった。

短大に進学したその彼女とは、高校卒業後、全くの音信不通だった。

いきなり電話をしてきて、『会える?』 と尋ねてきた。

少し暗い声音のように感じたので、気になった俺は。

『うん、いいよ』、と即答。

『だけどね、ちょっと学校に用事があって出かけないといけないんだ』。

『あっ、そうだ。どうせなら、車に乗っていくからドライブにしようよ。その方が楽しいし』

ちょうど俺が受験する時期、親父の勤め先がグラグラと揺れていて、その経済的な理由により、東京、京都といった、大学の密度が高いエリアにある有名校の受験は止した。

元々、興味を持った好きなことには滅法のめり込むが、興味が全く湧かない事柄には、これっぽっちの努力もしない性格だった。

そため、学校のスコアシートは俺の性格そのものを映し出したようにムラがあった。

できる科目は優秀だが、出来ない科目は全くダメ。

とても国公立の受験をパスできる安定性など無かった。

『他所で大学生活を送りたいならば、国公立に受かってから言ってこい!』

親父に、そうはっきりと宣告されたのは、高校2年の3学期だった。

親父は勉学を極めたかった人だった。戦後さほど年数を経過していなかった親父の青春時代。

母親だけが片親の貧しい家庭環境の中、6人兄弟の末っ子でもあり、叔父、叔母は皆、中卒までしか学業に専念させてもらえていなかった。

晩成型だった親父は、中学校半ばから向学心に目覚め、そこからの爆発力が凄く、とにかく優秀だったらしい。

親父の幼馴染みが実家の近所に住んでいる。

親父の一周忌の時に我が家に来てくれて、色々と昔話を聞かせてくれた。

俺が知っている親父は、大変な努力家だった。

本の虫とは、まさにこうゆう人なのだろう。

そう思えるほど、暇があれば本を読んでいた。

都会での大学生活への、その条件は、向学心に乏しい俺への、発破がけでもあったのだろうが、浪人など全く許されない状況の中では、既に手遅れだった。

高校2年時、その一年間の数ヶ月だけ、集中して勉強した時期があった。

『文筆によって生きたい!』

親父の血を引き、本の虫だった俺。

淡い夢でしかなかったが、何かを書くことで生きていきたいと願った。

夢は見ているだけでは、夢のまま終わってしまう。

具体的な目標を持たない俺の淡い夢は、たかだか、それしきの障壁だけで、夢のまま終わった。

その僅か半年ばかりの学習の蓄積で、その地方では、まずまずの私立大学に入学できた。恐らくギリギリ受かった感じでは無かったのだろうか・・・

息子の『淡い夢』を現実に近づけてやることができなかった気持ちもあったのか、普通免許証を取得した直後、自宅から原チャリで通学する俺に、親父は中古車を一台買い与えてくれた。

その頃には、オヤジの勤め先は一部上場の大手企業に吸収合併されていて、経済的には安定していた。

だから、俺は大学生ながら、車を所有していた。

自宅からキャンパスまでは、片道約20km。

地方都市とは言え、大きな街中の中心を貫く幹線道路を抜けなければならないから、度々渋滞に引っかかり、1時間近くを要することも良くあった。

隣町に済む彼女をピックアップして、そのキャンパスへと向かう。

一年ちょっと会わないうちに、心なしか女性っぽくなっていた。

お化粧のせいもあったのだろう。

だが、性格そのものは変わってなかったので、ちょっとした昔話をしながら車を走らせる。

あの当時、誰が誰を好きだった。

あの娘は、あんたが好きだったみたいだよ。

そんな感じの話ばかりだったと思う。

途中、出来たばかりという感じのログハウスのレストランでランチを済ませた。

正門を抜け、駐車場へ車を止め、レンガ敷きの中庭まで階段を上って行く。

小柄な彼女と、長身の俺。

歩調を合わせるように、ゆっくりと歩いていく。

その中庭の横にあるベンチを指差し、『ちょっと、そこで待っててね』と言い残し、俺は自分の用件を先に済ませるべく、教授棟へと体の向きを変えた。

3歩半進んで、クルッと振り返り、『20分くらいかな・・・最悪30分見といて』と笑顔で言い放つ。

『うんっ、分かった』と返してきた彼女の顔も笑顔。

少し汗ばむ初夏の頃だった。

日陰のベンチながら、暑いだろうと思い。

用件を早々に済ませた俺は、学食への坂を駆け上がり、缶ジュース2本を買って持って戻ってきた。

何か思い詰めている風に見えたから、『ひょい』と目の前に缶を差し出す。

少し戸惑ったような表情を見せ、反射的に受け取った彼女は、『まずいとこ見られたな・・・』とバツの悪そうな感じだったが、『ありがと』と小さな声で言った。

俺は、わざとらしくドスンっと横に腰掛けて、二人並んで、校舎横から見える小山に目を向けた。目をあわさないように意識しながら。

『暑くなってきたな、もうすぐ夏本番だよ』 正面を向いたまま、普通の調子で語りかけた。

暫く続く沈黙。

沈黙が苦手な俺だから、いつもならば、わざとらしい笑い話に持っていくのだが、何となく、隣に腰かかけたまま、沈黙でもいいのかな・・・と気を置かずに正面をぼうっと見ていた。

『あのね・・・』と、何かを言いたげに切り出す彼女。

どう話せばいいのか、言葉を選んでいる風でもあった。

俺は、正面を向いたまま、『ん?』と声にもならない感じで返す。

構えて話を聞く感じではなく、何となく、そうするのがいいと感覚が教えてくれていた。

『バイト終えて帰宅する途中・・・』

『自転車に乗って帰ってたんだけどね、バイクが後ろから近づいてきて、いきなり引きずり倒されて・・・』

『レイプされちゃったんだ・・・』

途中、何度も息を入れるようつまりながら、告白を続ける彼女。

『・・・逃げれなかったんだ・・・大きな声とかも出せなかったの?』

『・・・うん』

『〇〇(彼氏)に、それ打ち明けたの』

『・・・・・うん・・・・』

『そうか・・・』

それ以上の言葉は、何も出てこなかった。

無理をして笑顔をつくろうとする彼女が痛々しかったが、その表情を覗き込むような事はしなかった。

あの明るかったあいつの心に、消す事のできない傷をつけたのは、欲望に駆られた馬鹿な下衆野郎が一人。

彼女の人となりがどんなとも知らないくせに、自分の欲望を果たさんがためだけに、誰ともわからぬ大馬鹿者が、あの明るかったあいつの心の中に、一生消せない傷を作りやがった。

帰り道、努めて明るく話す彼女から、彼氏と別れたことを聞かされた。

たぶん、そのことが原因の一つでもあっただろう。

あいつの何かが穢れたわけではなかったろう。

あいつも、俺が知るあいつの彼氏も、何かが汚されてしまったように感じたのかもしれない。

俺は、そんな告白を聞かされながら、『激しい憤りは感じても、彼女を可哀想だとは決して思うまい』と心に誓った。 

こいつに哀れみの目を向けるような、被害の及んでいない第三者が上から目線で見た憐れみの言葉を、簡単にかけるような行為は絶対にしない。

そう決めた。

何より、俺、こいつにそれほどの傷を与えた、『男』という性別の人間の一人。胸の中に灼熱した鉄片を当てられるような痛みを受けつつ、憐れみの感傷などは持たず、『男』としてすまないと感じていた。恥ずかしいと感じていた。

『可哀想』という言葉は、その時以来、意識的に使わないようにしてきた。

あいつ、今でも元気にしているのかな・・・?

20数年を経てなお、俺の中の記憶は、あの悲しそうな表情とともに蘇ることがある。

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