香りを纏う楽しさ
業務の関係から海外に出張することが多かった。
この未曾有の不況のせいで、今の所属会社から出張を拝命することは無い。
十数年前の話だが、某フランス有名ブランドの取り扱い管理を、当時つとめていたデパートの上司から託された。
そのブランドのフレグランスを使うのが義務付け??になったのと、フランスへの出張が背中を押した。
それからフレグランス使いが習慣づいた。
最初のうちは、自分にどんな香りが似合うのか見当もつかなかった。
刺激的な香りは無理。
鼻の中の粘膜が人より敏感で、すぐにくしゃみが出るから。
一番最初は、『オレンジの緑(葉)から抽出された水』の意味を持つ柑橘系香水にした。
たまに冒険したくて、攻撃的な香りのするものも選んだりしたが、長続きしなかった。
爽やかな感じを受けるものを、無意識で選ぶようになった。
香り成分が強すぎる “Parfume” を購入する事は全くない。
“Eau de Cologne” は種類による。
“Eau de toilette” が殆ど。
数年来の愛用品である、ARMANI の “Aqua di GIO”。
切れそうになると、すぐにでも買いに走る。
俺にとって、不可欠な香り。
その他、数種類所有しているが、主に気持ちによって使い分けている。
TPOでも使い分けるが、『気持ち』によって選ぶ。
『Aqua』 を肌につけると、ほんのりとした爽やかな香りが残るので、ほぼ、オールマイティ。
ちょっと畏まった Party などの時は、Dunhil か Chanel を身につける。
お寿司や、繊細な和食を食べる時には、できるだけ香りが強く無いものにする。
20代の頃は何も分かっていなくて、女性と二人きりのデートなどの時、存在感のあるパンチの効いた香りを選んでいた。
一本だけ残っているが、もう使わなくなってしまった Hermes の “Rocabar” など、“Masculine!” これぞ男っ!! って、強烈な男度合いを演出していた。
だが、今は中性的なものか、爽快な香りしか身に纏わない。
その爽快さや、快適な雰囲気に包まれていたいから。
何も、強烈な『男らしさ』を、香りで演出するまでも無い。
そんなものは演出でなくて、生き方や考え方で示すだけで良い。
恐らく…想像だけど、選んだ香りが印象として根付いてきてる。
記憶に染み込んだ香りは、決して忘れられない。
香りが、忘れかけた記憶を揺り起こし、呼び戻す。
それほど香りは力を与えてくれるアイテム。
街で、すれ違いざまに鼻腔をくすぐる誰かの香り。
あの時の、あの女性の香り…
Scene へと直結する。
そこのあなた。
誰かにその記憶を呼び起こさせているかもしれないですよ!
いい加減な気持ちでは選べない。
香り選びにも、Sense は不可欠。
香りを自分のものとした時、ありきたりの日常が変わる。
何より、楽しくなる。
種類減らしたけど、日常を楽しく
してくれるフレグランス
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コメント
あぁぁぁぁぁぁぁ~♪シャネルのエゴイストがあった(・∀・)ニヤニヤ
エゴイスト?エゴイストプラチナムでしょうか・・・?
私は女性ですが・・・プラチナムの方、学生時代に使用していました(・∀・)イイ!
今はもっぱら、エルメスのケリーカレーシュ。
夜のデートには、シャネルCOCOのパルファムを少し♪
男性がこんなに使い分けるとは・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
ホント、センスのいいオシャレさんですね♪
投稿: R | 2010年5月 3日 (月) 00時58分
ほう! 文字の写っておらぬボトルを見るだけで分かるとは…お主もなかなか通よのう…大正解のプラチナム
香りが蘇り、何かその当時の思い出まで、呼び起こしてくれたでしょう?目を閉じると届くほどに。
現在、使っていらっしゃるフレグランスも、この今に彩りを添えていますよ、きっと。
香りは楽しまないと損、損!
セフォラよ、なぜ潰れてしまったのだ~っ!!! わしゃ、本当に悲しいぞ~っ
古いって?
投稿: Hammer | 2010年5月 3日 (月) 01時39分