« メンテナンスの一日 | トップページ | 会話は自己認識 PartⅠ »

言葉遊び

読書が大好きな血脈なんてあるのかな?

親父と一緒で本の虫だった。

学業なんてのは、身を入れて打ち込んだ事無かった。

人さまにお見せできるようなスコアシートは存在しない。

事実、手元に残っていないってのは、おそらく見直した時点で『恥』を感じて処分したんじゃないかな。

そう思えるほど、劣悪なスコアの科目もあった。

殆どがそんなどんぐりの丈比べの中で、不思議と『国語』って科目だけは安定して成績が良かった。

授業に集中していたかって?

まさか!

一生懸命授業を進める先生を尻目に、興味のあるページを再読してた。

再読。

教科書を受け取った当日当夜、国語のそれだけは全部読みきってた。

だから全ては読み直し。興味が湧けば、その掲載文章の本を図書館で読み漁った。

速読をマスターしようとしたのも、本をたくさん読みたかったから。

ジャンルは何でも良かった。

気に入れば一晩に数冊なんてザラだった。

寝る間を惜しんで、本を読み漁った。

吉川栄治先生の『三国志』を、初めて読んだ時。

あれは中学1年生の時。

部活を終えて、夕方帰宅してから読み始める。

『晩御飯できたよ』

二階にいる俺に、おふくろは何度も、何度も声をかけたが一向に降りて来ない。

午後11時を過ぎた頃に、あまりの空腹に耐えかねて台所へ降りてみると・・・。

よっぽど腹立ったんでしょうね、一部捨てられていました(汗)。

キッチンシンク横の三角コーナーに。

おふくろだって、パート働きの後で帰宅して作ってくれた晩御飯だったんだから。

大変だったね。ごめんなさい。

今さらだけど、二十数年を経てお詫び申し上げます。

正確には30年。年齢がバレるっ!!!

それほど、読書に集中できた。

音が消える。

文字で描かれた世界が想像上の画像となる。

その中に傍観者としての自分がいる。

主観では無く、あくまで客観。

文字を読みつつ、画像の中に身を置くような感覚。

超雲子竜が、劉備元徳の子を胸に抱き、馬に跨り原野を疾走する。

襲い掛かる無数の敵を、槍でなぎ倒しながら突き進む。

その姿を、少し離れた小高い丘から、ぞくぞくしながら見つめている自分がいる。

他の物語も然り、それだけ文字が語りかける世界に集中できた。

本は、俺に自由な想像空間を提供してくれた。

積み重ねた読書時間、読書量のお陰なのか、言葉には不自由しない。

次から次へと、頭に浮かび出てくる。

だから、色んな人と会話する時も、言葉遊びを支柱にして人間関係を作っている。

楽しい時間を、自分から表現できるようになっている。

言葉遊び、大好き。

『最低!』 と女の子に言わせるような、シモ寄りの際どい話も多いが。

恐らく『絶対セクハラ!』と、眉間にシワを寄せながら言わしめるような表現は皆無。

意識をその対象者に集中して言葉を浴びせるわけではないし。

ただ単に、猥談をいかにマイルドな表現で、明るく楽しくやりとりできるのか?

少し間違うと、危ういテーマ。

難しいテーマだからこそ、そこに言葉遊びを持ち込むのが面白い。

もちろん、相手を見て話しているけど・・・んんっ・・・

つもりですけどね(苦笑)。

本当は自分が語るよりも、実は『聞き』が好きだったりするのだが、誰も信用しない。

黙って聞き入ってると、まず話を振ってくるか、いじられる。

でもって、いじり返す。相当な量でいじり返す。倍返しってやつになる。

そうは言っても、言葉の攻撃ではない。話題の中心にその人を上げるための振り。

壇上に引きずり上げる。

相手が緊張して乗りが悪いと感じれば、自らが道化る。

道化も嫌いじゃない。

『場』が和む瞬間が大好きだから、結構、いや相当な程おバカをやる。

話し手になっても、聞き手になっても、言葉遊びは尽きることがない。

そんな俺に付き合ってくれる、貴重な友人たちは大切にしたい。

『また馬鹿なこと言ってるよ』

と言いながら、言ってる口元が緩んでる。

その笑顔がいい。

明日も、明後日も、自分が話す機会があれば、言葉遊びを続けよう。

行き過ぎたら、誰か止めてね(笑)。

|

« メンテナンスの一日 | トップページ | 会話は自己認識 PartⅠ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/432974/34168028

この記事へのトラックバック一覧です: 言葉遊び:

» 野菜サラダ [骨が骨折したとか言葉遊び]
言葉遊びについて考えるブログ [続きを読む]

受信: 2010年4月29日 (木) 21時18分

« メンテナンスの一日 | トップページ | 会話は自己認識 PartⅠ »